単なる普通の変な人

よく変と言われるけど私は普通の人です。アイコンはあずらいちさん作画。

【ツイート貼り付け追記】モラルハラスメントの話。

elveさんがハラスメントについて記事を書いていた。

 

はら・はら・はらす・め・めんと・もり - スナックelve 本店

 

この記事を受けて(?)、私は私なりの見解でモラルハラスメントについて書きます。

elveさんの記事を読んですぐに記事を書こうと思っていたのだけど、考えれば考える程纏まらなくてなかなか書き始められなかった。けれどずっと「伝えたい」気持ちは消える事なく私の中に残っており、現在の私はその気持ちに押し潰されそうになっているのでとにかく書き始める事にした。

 

モラルハラスメントは色々なハラスメントの中でも相当理解が難しいハラスメントだと思っている。

 

モラルハラスメントの定義はelveさんが記事中にリンクを貼ってくれていた。

 

マリさんはたぶん、具体的な加害者が身近にいて、その人を想定しすぎじゃないかなぁ? と思ったのですがwikipedia:モラルハラスメントによればマリさんの解釈のほうが正しいですね。

 

あれ、引用するとリンクされなくなってしまうのか?elveさんがリンクを貼ってくれたのは下記です。

モラルハラスメント - Wikipedia

 

今改めてリンク先を読んでみたら、elveさんの記事を読んで直ぐにリンク先に飛んだ時に書いてあった記述が無くなっていた。編集されて無くなったのだと思う。編集前に書いてあった記述が正に「私にとってのモラルハラスメント」だった。それは「モラハラ加害者にとってモラハラ被害者は、人ではなく物。所有物である」という事。

 

モラルハラスメントという言葉だけを聞けば、それはパワーハラスメントセクシャルハラスメントと同じものとして分類されると思う。誰もが加害者にも被害者にもなり得る。elveさんの言う通り。パワハラもセクハラもモラハラも騒がれる理由は同じで、「それが原因で被害者が精神に異常をきたす」から問題になるのだ。

 

ただ、私がモラハラ加害者だけパワハラ加害者やセクハラ加害者と違う扱いをするのは、「理解出来ない人には全く理解が出来ない」からだ。モラハラ加害者は、モラハラをする事に全く悪意も罪悪感もなく無意識に行う。そして更に大人になるにつれて厄介になる。知恵をつけるからだ。

 

セクハラやパワハラは、それが第三者に分かった時に「明確に分かる事」である事が多い。曖昧な事に大しては世間は被害者を責めたりもする。それに対してモラハラは、「曖昧な事しかない」のである。つまり、被害者を責める意見が100%出てくる。それが負のループを生む。モラハラ被害によって判断力が鈍っている被害者は、自分が責められると自分が悪いのかもしれないと考えて、助けてと言えなくなる。最悪な結果は自死だ。誰にも助けてと言えず、逃げ場もなく、そうするしかないと視野が狭くなってしまう。私の母の従妹はその最悪の結末を迎えた。

 

先程も引用しましたが、elveさんの記事の中に

マリさんはたぶん、具体的な加害者が身近にいて、その人を想定しすぎじゃないかなぁ? と思った

 

とあります。確かに具体的な加害者が身近にいます。実の父です。私の父がサイコパスであろうという事は過去に記事にしました。

相手がサイコパスかどうか判断する方法。 - 単なる普通の変な人

 

モラハラ加害者が必ずしもサイコパスとは限らないでしょう。でも、サイコパスは必ずモラハラ加害者になると考えています。

 

そして父の他にも、私の周りに複数人モラハラ加害者と被害者がいます。

 

モラハラ加害者は、基本的には被害者を1人に絞ります。多くが配偶者です。親が加害者で子供が被害者という場合もありますが、私が知っている範囲では8割が配偶者です。

被害者以外の人間には、大変愛想が良く礼儀正しく好印象しかない人間を演じます。無意識で演じているので、ボロが出る事は滅多にありません。

 

モラハラの始まりは、大抵「からかい」や「じゃれあい」、もしくは他から見たら「いちゃいちゃ」です。からかい半分で膝カックンとか「わっ!」と脅かしてくる大人には注意してください。

 

あ、そうだ、忘れずに書いておかないと。

マリさんはモラルハラスメント加害者をモラと呼び、それは性格ではなく脳の機能の問題であり治らないものとして話をしていました。

 

モラルハラスメントの定義はまだ固まっていないと思っています。ウィキペディアにページは出来ているけれど、これからどんどん編集されていくでしょう。しかし私は、モラハラ加害者は性格上の問題ではなく脳の機能の問題であると考えています。

モラハラ加害者を「モラ」と呼ぶのは俗称です。元々は「モラハラ夫」等と呼ばれていたと思います。それがどんどん縮まり、「モラ夫」「モラ」となったと記憶していますが、ちゃんと調べていないので違うかもしれない。現時点では男性に多いと言われていますが、女性でももちろんモラハラ加害者はいます。優位に立った時にモラハラ加害者はモラハラを行うので、女性の出産育児等の収入が無い(又は減る)時が狙われ易い。その為、男性に多いと言われています。

 

モラハラ被害というのは第三者にはほぼ分かりません。実際、投げつけられた言葉だけを聞けば「それ位何処の家庭でも1回位は聞いた事のある言葉では無いか」と思います。言葉の問題ではなく、その言葉を投げるタイミング、声の大きさ、声の強弱、不機嫌な態度など、言葉だけでは分からない要素を取り入れて加害者はモラハラを行います。そして被害者の心を徐々に壊していきます。

 

モラハラ被害を受けている」と認知する為には、その状況から離れて自分の心と向き合う必要があります。第三者だけでなく、モラハラ加害者も、渦中にいるモラハラ被害者も、モラハラの存在に気付きません。そして何より一番怖いのが、「モラハラ加害者もちゃんと話し合えばモラハラをやめてくれる」という誤解です。モラハラ加害者は脳の機能が健全ではないので、話し合う事自体が無理です。話し合いを求めれば応えてくれます。涙ながらに被害者が訴えると、加害者は悲しそうな顔をしながら「ごめんね」と言い、改善すると約束してくれます。

 

全部嘘です。

 

モラハラ加害者は被害者の話なんて全く聞いてません。右から左に流れていくお経みたいだと思っています。謝ったり悲しそうな顔をしたり改善すると嘘をついたりするのは、そうすれば話し合いという面倒臭い場面が終わると知っているからです。これが知恵をつけたモラハラ加害者。厄介です。改善するつもりなんて毛頭ありません。そもそも話を聞いてないんだから何を改善すれば良いのか分かりません。もっと言えば、悪意も罪悪感もなく無意識で行なっているので、改善のしようが無いのです。

 

スマホから更新してるのと時間の問題で一旦記事を終了せざるを得ないのですが、この続きは追記なり新たに記事を書くなりします。

 

この記事の最後に、本当は書きたくないけれど書かないといけない事を書いて一旦終了とします。

私がモラハラ加害者の心理が分かるのは、私自身がモラハラ気質だからです。幸いな事に私は「罪悪感」を持っているので、嘘をついたり悪事を働いたりはしません。でも、たまにモラハラ気質が顔を出す事があります。そんな時は私の罪悪感や道徳を司る天使が脳内に現れて、モラハラという悪魔を追い払ってくれます。理性が私がモラハラ加害者になるのを防いでくれる。

 

全然書ききれないわ…。

とりあえずここで一旦終了…。

 

最後に、私が呟いたものを貼っておこう。

 

 

 

 

女の地位を貶めてるのは女。

Twitterで呟いた。

 

 

昔から、男女差別についての議論は尽きる事がない。そういう時、「男VS女」という構成で議論が成される事についていつも疑問に思っていた。個人が特定の男性から傷付けられ、それによって「男性全員が嫌い」と思う事と、女性の地位を向上させる為に議論が行われる事は大きく異なる。にも関わらず、公の場で議論される時にどうして「男VS女」になるのか。

 

女性に「女性らしさ」を一番求めてるのは女性だ。そして、女性が男性に守られる存在であると声高に叫んでいるのも女性だし、「女性らしさ」を売りにして男性に自分をアピールしているのも女性。

 

私は男女差は埋まる事はないと思っているし、そこについて何かを声高に叫ぶつもりもない。「個人を尊重して欲しい」とは思うけれど、それは男女関係ないと思う。

 

私自身、過去に交際相手に酷く傷付けられ、「男なんて嫌い」と思っていた時期があるし、今もまだそういう思考傾向がある。でも、「男が女の地位を貶めてるor女の地位向上の妨げになっている」とは思わない。

 

物凄く極端な言い方をするなら、「女の敵は女」だろう。誰か作家がこの言葉を使っていた気がする。

 

私は、女には女の役割があり、男には男の役割があると思う。もちろん、男女共に担う役割もあると思うが、女性しか妊娠出産出来ない以上、役割を無視する事は出来ない。そう思う。

 

終身雇用制度がなくなり、男女雇用機会均等法が出来て、多くの女性はより苦しくなっただけではないのか。本人の努力次第で自分の地位を向上する可能性が出てきた訳だけれど、妊娠出産を経てその地位を本人の努力だけで維持出来る人は少ないと思う。自分の地位を確立した後に妊娠出産しようとしても、多くの女性が妊娠出産適齢期を過ぎているだろうし、不妊治療を行えばあっという間にお金は飛んでいく。何百万というお金が飛んでいく。そして妊娠出産が順調に進まない可能性だってある。私の友人は39歳で妊娠(初)したが、妊娠初期に切迫流産の危険を指摘され絶対安静を医師から申し渡され、半年以上ほぼ引きこもりの様な生活をする必要があった。その間はもちろん仕事は出来ないし収入はない。夫の収入に頼る他ない。その友人は堅実な人だったので、貯金も多額あって家計へは影響無かった様だけれど。

 

話がどんどんそれていって論点が自分でも分からなくなってきたな…。

 

こうやって書いている私は「お前みたいな女がいるから女の地位が向上しないんだよ!」と言われるんだろうか。でもそれってやっぱり、女の敵は女って事だよね。

 

当たり前だけど、犯罪とかそういう話は別問題ですよ。

ダラダラと過ごす日。

色々と書きたい事はあるんですが、頭の容量と時間とメンタルの余裕がないので1ヶ月近く書いてない気がする。

 

○elveさんのリップ選びに関する記事

○オフ会の記事

アサシンクリード オデッセイの記事

スパイダーマンの記事

○映画「リミットレス」の記事

○映画「リピーテッド」の記事

○Far Cry5の記事

○バイト先の話

 

でも気力がない…。

とりあえず更新って事でザッと書きました。

映画「メメント」を観て、うさるさんの考察への私なりの考察。

今回の記事は、うさるさん(id:saiusaruzzz)が書かれた記事への、私なりの考察です。

うさるさんの記事はこちら↓

【ネタバレ考察】難解な謎だらけ映画「メメント」を考察&解説してみた。 - うさるの厨二病な読書日記

 

民放で放送されたものを録画して観たので、細かい描写がカットされていました。しかし放送された部分だけでも考察は可能と思われます。

 

(ただ、ここで考えたのが、民放で放送される映画は編集する側によって印象が左右される可能性があるなという事でした。これは本筋に関係ないので蛇足です。)

 

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あらすじ

主人公レナードは妻を殺された際に自分も犯人から頭部を殴打され、短時間(10分)しか記憶が続かないという障がいを抱えるが、メモや写真、自分の身体に刺青を入れる等の方法を駆使し妻を殺した犯人を探す。

 

私なりの解釈を書く前に、うさるさんの記事の中に書かれている謎について私なりの考察を書きたいと思います。

 

白黒のシーンとカラーのシーンが分かれているのは何故なのか?

 

白黒のシーンはレナードの記憶で、時間の流れ通りに進んでいる。

カラーのシーンは実際にあった事。ぶつ切りでどんどん遡っていく。

 

白黒のシーンの、最初の電話の相手は誰なのか?

 

恐らくテディ(ジョン・エドワード・ギャメル刑事)。1回目と2回目のレナードの対応が変わったのは、1回目の電話をしている内に相手が誰だか忘れてしまい、且つ「電話に出るな」という刺青を見つけたからだと思う。

 

「電話に出るな」という入れ墨は、誰が何のために入れたのか?

 

私はレナード本人と考える。

後述するけれど、復讐は完了しているし、自分が色々な事に利用されるのを避けようとしたのではないか。また、新たな復讐への道のりの中で、余計な情報が自分に入らない様にしようとしたのではないか。

 

ラスト近くの、胸に「復讐は完了した」という文字が刻まれたレナードと妻がベッドに寝ているシーンの意味は?

 

これは後述する私の考察に大きく関わってくるが、妻が生きている頃の妻とレナードではないか。カラーである事からそう考える。胸の文字については考察の所で詳しく書こうと思う。

 

レナードはなぜ「ジョン・G」の名前を胸に彫ったのか?

 

警察の捜査報告書を読んで、その中から犯人の名前を見つけたのだと思われる。アメリカでは身元不明者の名前を仮名で「ジョン・ドゥ」と呼ぶ(男性の場合)。日本での「山田太郎」の様なものだ。とは言え今回はジョン・Dではなくジョン・G。強引な説で推し進めるならばタイプミスとも考えられるが、ここは明確ではなく不明。ただ、「ジョン」とファーストネームが挙がっているにも関わらずジミーがターゲットになる辺り、仮名である事が分かった上でジョン・Gを認識していると考える。

 

『ジョン・G』の名前とテディの名前はなぜ同じなのか?

 

テディは自分の本名が犯人候補に挙がる可能性は分かっていたと思う。だからこそテディと名乗っていたのではないか。ナタリー経由でレナードへ自分の本名が伝わるとは予想出来なかったのだと思う。

 

なぜ、レナードはサミーを忘れるな、と刺青を彫ったのか

 

ここは私も引っかかっている。レナード自身がサミーではないかという可能性は私も考えるが、後述の考察ではレナード自身が自分の記憶を改ざん(サミーには妻がいたという記憶)する為に刺青を入れたという可能性を取った。

 

ジミーは死ぬ間際に、なぜ「サミー」と呟いたのか

 

後述の考察に関わってくるが、レナード自身がジミーにサミーの話をしたのではないか(レナードが色々な人にサミーの話をしているとテディは言っていた)。もちろん、レナード自身がサミーという可能性も捨て切れない。

 

テディの話は、どこまで本当なのか

 

私はテディの話を基軸として考察を組み立てた。多く嘘をついていると思うが、大筋はテディの話は嘘ではないと考える。

 

回想シーンで妻がレナードに冷たいのは、何故なのか?

 

レナードの記憶障がいの為だと思われる。サミーの妻(実際にはいない訳だが)がサミーに冷たく対応していた事がそのまま当てはまると考える。

 

レナードの妻を襲った二人組は、なぜ家に押し入ったのか?

 

レナードの妻が1人暮らしだと勘違いし押し入ったと、テディは話している。そして、次の疑問への私なりの考察に、もう1つの考えがある。

 

なぜ、麻薬を車に置きっぱなしにして逃げたのか?

 

ここについてはうさるさんと同じ見解で、ジョン・Gが自分に疑いがかからない様にしたのだと考える。が、後述の考察でも書くが、私はレナードが麻薬取引に関わっていたのではないかと推測した。レナードに罪を全て被せようとしたのではないか。

 

レナードの妻を襲った犯人は誰なのか?

 

レナードと麻薬取引をしていた相手ではないか。

 

レナードの妻は生きているのか、死んでいるのか

 

死んでいる。

インスリンの多用摂取により死亡したと考える。

 

サミーとは誰なのか?

 

レナードの記憶にある詐欺師。しかし、レナード自身がサミーという可能性も捨て切れない。

 

ここまで書いてきて、物凄く重要且つ最後まで明らかにされない事がある。それはうさるさんも書いているが、レナードがレナードである根拠が無い、という事である。

主人公レナードは劇中何度も「記憶は当てにならない。事実が重要なんだ」と繰り返す。それなのに、「妻が死ぬ前の記憶はちゃんとある」という事も何度も繰り返し、且つその「妻が死ぬ前の記憶」すらあやふやであると後で分かる。つまり、劇中レナードが事実だと信じている事は、全て外部要因によって組み立てられており、容易く他人によって誘導されている。この事から、レナードが書き留めているメモや刺青は当てにならないと考える(実際、テディの車両登録番号を刺青で入れているが、それはレナード自身が作った新しい犯人(テディ)の情報である)。

 

ここまでの私なりの考えを踏まえたストーリーを以下に書く。

 

*****

 

麻薬取引に関わっていたレナードの自宅にある日、取引相手が押し入ってくる。レナードが結婚していると知らなかった取引相手は妻の存在に狼狽し、シャワーカーテンを被せた上で扼殺しようとする。そこへレナードが止めに現れ、取引相手はレナードの頭部を棒で殴り(レナードは頭部から大量出血する大怪我)逃走。レナードは上半身裸であったので、外部から来た人間ではなく部屋にいた人間だと考える。

 

レナードの妻は一命を取り留めるが、頭部を殴られたレナードは短期記憶障がいを抱えてしまう。

 

潜入捜査官であるテディ(ジョン・エドワード・ギャメル刑事)はこの麻薬取引捜査に関わっており、取引に関する情報の見返りに警察の捜査状況を教え、捜査報告書をレナードに渡していた。

 

麻薬取引に関わって自ら(妻)の命を危険に晒したレナードに対し、妻は冷たい態度を取る。レナードの記憶障がいが、その冷たさを加速させた。

 

テディの協力により犯人を突き止めたレナードは犯人への復讐を完了する。レナードはその記憶を留めておこうと左胸に「復讐は完了した」と刺青を入れようとするが、刺青を入れる前に復讐が完了した記憶を無くしてしまった。テディから復讐が完了した事を聞いたレナードの妻は、レナードの左胸に油性ペンで「復讐は完了した」と書く。(夫が何かある毎に刺青を入れているのを見るのは、妻であれば辛いのではないかと推測。)妻は毎日その文字を油性ペンでなぞり、消える事がない様にしていた。しかし、復讐が完了した事によりレナードの記憶障がいに疑いを持った妻は、レナードの記憶障がいが本当なのか試し、その結果インスリンの多用摂取により死亡。妻が死亡した為レナードの左胸の文字は徐々に消え、最終的に完全に消えてしまった。そして、レナードは復讐が完了している事を忘れた。

 

既に復讐が完了しているにも関わらずまだ犯人について話してくるレナードを見たテディは、潜入捜査に利用し、且つ自分も一儲けしようと思いつく。

テディはジミーとの麻薬取引にレナードを引き込み、ディスカウント・インというモーテルにレナードを住まわせる。

 

テディは自分の仲間であるとレナードをジミーに紹介し、自分の顔は晒さずにジミーと取引を進めていた。

自分の代わりにジミーとの取引現場にレナードを派遣し、レナードはジミーが妻を殺した犯人だと勘違いしてジミーを扼殺。そこでテディから聞かされたのは、1年前に既に復讐は完了していたという事実。復讐が完了すれば絶対に忘れないと考えていたレナードは愕然とするが、自分が生きていく為には復讐という生きる理由が必要だと思ったレナードは、今度はテディを犯人に仕立て上げるストーリーを自ら作る。この時、レナードはテディの本名を知っていたのではないか。だからこそ次の犯人にテディを決めたのではないか。

 

*****

 

さてここで、上記の考察とはまた別の考察も挙げたいと思う。それは、もう1人別の人間がいるのではないかという事。電話の相手はその人間で、レナードの自宅へ押し入った犯人の内の1人。電話のシーンでは相手の声は一切聞こえないし、他の人間の姿も現れない(他の人間がドアの下から写真を差し込むシーンはあるが、姿は見えない)。レナードの記憶が当てにならないという事を踏まえると、電話のシーンの会話も全てが事実かどうか不明であるし、レナードが早合点して情報をとらえ間違えた可能性もある。その別の人間がレナードを誘導してジミーとテディを殺させたという事も、深読みすれば可能と思う。

 

とは言え、謎は深まるばかりで全く解明されない。何回も観ていたら疲れたからここで終わりとする。

また観る気力が湧いて別の視点を持つ事が出来たら、改めて記事を書きたいと思う。

 

口唇ヘルペス再発。

年末年始はお休みをいただき、久しぶりに1週間近く休みました。更に今年はお節も用意せずお雑煮も作らず(ルイが食べない)、元日は元日限定ラーメンを食べる予定だったのですがあまりの行列&私が風邪気味で建物の陰になる寒い場所で待つ事が出来ず断念し、つまりはお正月らしい事は何もせずにただダラダラと過ごしたと言っても過言ではありません。

 

んで、4日位に何となく唇に違和感を感じてはいたのですが、久しぶりの感覚だったので忘れていてスルーしてしまいました。

次の日の5日、朝起きたら唇がピリピリする。口唇ヘルペス再発です。

 

私が初めて口唇ヘルペスを発症したのは29歳の時。1日12時間勤務を週5日こなし、身体はボロボロで毎月扁桃腺炎で39度超えの発熱で倒れるを繰り返していた時期。最初の発症時は本当に酷く悪化して口裂け女の様に口角から横へどんどん傷が拡がり外出も嫌なレベルでした。

 

皮膚科を受診し地道に薬を塗布&投薬治療で完治した訳ですが、口唇ヘルペスは再発し易いのです。

 

ご存じない方に大雑把に説明をしますと、まず、口唇ヘルペスと性器ヘルペスは別型のウイルスです。

口唇ヘルペスを発症させるウイルスは水疱瘡ウイルス。過去に水疱瘡に罹患した経験のある方、または発症していないけれどワクチンを接種を受けた事がある方は漏れなく発症可能性があります。

帯状疱疹も同じく水疱瘡ウイルスが原因です。

 

水疱瘡ウイルスは健康な時は何も悪さをしません。しかし、母体である人間の抵抗力が落ちると口唇ヘルペス帯状疱疹を発症させます。

口唇ヘルペスの水疱が潰れて中の体液が出てしまった場合、その体液が付着した所は漏れなく感染しますのでご注意ください。頬とかでもうつります。洗顔の際などは注意。

 

私の場合、疲れの最大ピークの時は発症せず、そのピークが終わってホッと一息ついた頃に発症します。7年位おとなしくしててくれたから、ピリピリ感を忘れてました。

幸い、市販薬をストックしていたので3〜4回/1日塗布する事で大きく悪化せずには済んでます。

 

初回発症時は必ず医師の診察を受けてください。物凄く悪化しますので、市販薬では全く太刀打ち出来ません。

 

どうでもよい補足ですが、感染経路について。

口唇ヘルペスから性器にはうつりませんが、性器ヘルペスから口へはうつりますので、オーラルの際はお気をつけくださいね。

 

早く治ってケロ…。

明けましておめでとうございます。

昨年も同じタイトルで記事書いてました。これから元日は毎年同じタイトルで更新しようと思います(デジャヴ)。

 

今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

新年初の寝言は「いらっしゃいませー」だったそう。トイレから出たルイをその寝言で迎えたらしく、ルイは非常に驚き、私が病んでると思ったそうです。いらっしゃいませと言うマシーンと化すからね、バイト中は。仕方なし。

 

去年は昔からの友人と殆ど会わなかったんですよ。なので年賀状で新しく知る事が多くて、その中でも驚いたのは引っ越している人が多かった事。あと、結婚していた人もいました(色々事情がある人なので、あまり公にしなかったっぽい)。

 

私はあまり人を羨んだりしないのですが(努力嫌いなので)、急激に焦燥感に駆られまして我ながら驚きました。多分、「みんな変化してるのに私は何も変化してない」という事に対して劣等感を持ったのだと思います。

 

でも。

 

私はこれからも私の為に私のリズムで生きる。

 

引き続きこちらを心掛けたいと思います。

だって努力嫌いなんだもん。

 

あ、あともう1つある。こちらは生涯のテーマであるのだけど、人から信頼される人間になる

今現在私を信頼してくれている人達を裏切る事なく、出来るだけ自分にも嘘をつかずに生きたい。

 

あとは、沢山芸術に触れたいです。

昨年、ありがたい事にオペラを鑑賞する機会を与えてもらいまして、言葉に出来ない程感動したのでその後は自分でもチケットを購入していくつかオペラを鑑賞しました。その他オーケストラの演奏を聴きに行ったりヴァイオリンコンサートに行ったりしましてその度に感動の波に襲われ、もうこれはこの先一生お金を費やし続けるしかないと思った次第であります。物凄くお金かかるね…。

そして絵画にも触れる機会を与えてもらい(主にelveさん)、全く西洋美術に興味のなかった私も西洋美術に興味が湧きました。絵画も出来るだけ鑑賞したい。絵画だけじゃないか。西洋美術にも日本美術にも触れていきたい。

 

本当は毎月オペラ観たい…無理なんだけど…(お金かかり過ぎ)。

 

あ、それから筋肉もつけたい。体脂肪率は減らなくても良いから筋肉増えて欲しい。体重増えても良いから筋肉増えて欲しい。

 

結構色々あるわw

 

何だかんだ言ったけど

健康に生きる

全ての根源はここだなw

大晦日。

昨年も同じタイトルで記事書いてました。これから大晦日は毎年同じタイトルで更新しようと思います。

 

9月に任意自動車保険の事故受付コールセンターを辞めて、11月から高品質なベーシックアイテムを低価格で提供するアパレル会社でバイトとして働き始めました。あまり深く考えず、「アパレルで働きたいな」とぼんやりした気持ちのまま面接を受けたら受かって嬉しかったのですが、予想を遥かに超えて忙しい職場だったので驚きました。勤務時間中だけで最低8000歩、忙しい時期は1万歩を超えます。侮っていた為連勤したりして(事前にシフト希望を出した)、11月12月の休みの日は完全にダウンしてました。今も疲れ取れないままです。

 

ただ、この調子でいけば体力&筋肉がつくんじゃないかなと思い、何とか慣れるまで耐えたいと思っています。プロテイン(粉タイプ)を毎日飲んでいるのがかなり効果あって、体重増えましたが体脂肪率変化なし。元々肥満範囲の30%なんですけどね。中学生の時から変わりません。一時期、身長162で体重43の時に標準範囲(23%)に入りました。骨と皮だったのに標準範囲かよ。当てにならん。と思って当てにしてません。

 

今年も色んな人に会って色んな事を経験して、良い年でした。来年も引き続き体力をつける為に頑張りたいと思います。

 

ちとidコピペする気力がないのでidコールしませんが、いつも仲良くしてくれる皆様、本当にありがとう!

来年もよろしくお願いします!