2011年から2021年の私。
はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」
久しぶりの記事ゆえ書きたい事が散り散りになってうまく纏まらないので、お題に乗ってみます。
私のこの10年の中に、私の生活を大きく変えた事があります。
それが「結婚」です。
私は2011年の11月に入籍した為、今月で結婚生活が丸10年を迎える訳なんです。
入籍当初はこんなに長く(?)結婚生活が続くと思っていませんでした。
すぐに離婚しても良いから、とりあえず結婚はしておこう位の気持ちだったんです。
未婚30代より、離婚歴あり30代の方が世間的に扱い易そうと思っていたので(偏見ですが)。
ただ、そんな気持ちとは言え結婚相手に対して最低限の条件はありました。
それが
1、正社員であること
2、女性関係で私を悲しませないこと
の2点。
幸いにもそういう人と知り合う事ができ、思いの外うまが合って10年も一緒にいます。
私達の結婚生活は、交際期間が3ヶ月と短かった為に入籍直後から5年間位は喧嘩の多い日々でした。擦り合わせが必要だったんです。
本気で離婚を考えた事ももちろんあります。
その頃、ある(元)はてなブロガーさんと揉めましたがあれももう遠い記憶。
そもそもお相手のブロガーさんは記憶障害がありますので、その頃の事や私の事は覚えていないはずだし、この記事に気付きすらしないでしょう。気づいたなら「記憶障害は嘘なんだな」と私は思いますね。
私達の喧嘩喧嘩の日々が穏やかな日々に変化したのは、私がお酒をやめたからです。
それまでは本当にひどいお酒の飲み方をしていて、次の日には財布がすっからかんなんて事もよくありました(記憶は無し)。
休日には昼から友人と会って12時間近く飲んだりする事もありましたので、本当に尋常じゃない。
夫に迎えに来てもらった事もあるし、色々な面で沢山迷惑を掛けました。
30歳を超えた辺りからおかしなお酒の飲み方をする様になって、それをそのまま引きずって結婚したんですよね。実際、その酒の飲み方で過去に交際を断られた事もあります。
で、夫も耐えに耐えていたけれどある日爆発して「酒をやめろ!!」となり、私も限界を感じていたのでその日からピタリとお酒をやめました。それから4年間位は全くお酒を飲まず、今は付き合い程度に飲む様にしてます。
飲まないとお気に入りの飲食店が潰れるので(涙
お酒をやめたら体調不良の頻度が落ちて(虚弱体質には変わりはないけど)、ある程度ドタキャンの頻度も落ち、朝もちゃんと起きられる様になって生活が整いました。
身体がだるく無いので家事をする事も億劫ではなくなり、マメに家事をする様になりました。
あ!そうそう!
仕事もフルタイムからパートタイムに変えました。お酒をやめ、仕事もパートタイムに変えたので身体が楽で、精神的に余裕が出ました。
なので、夫に対して優しく振る舞える様になりました。
その頃、夫は窓際族を脱出する事が出来たんです。
精神的に余裕が出た私は、道に迷った夫のお尻を叩きました。
飴と鞭を使い分け、夫は仕事に対して再び熱意を持つ事が出来ました。
完全にいじけていた夫が、少し自信をつけるキッカケになった様です。
そしてこの10年間で私達にはかけがえのない家族が増えました。
猫2匹です。
私達夫婦は結婚2年目位に話し合いを設け、子供は持たないと決めました。
私発信の議題でしたが、夫の将来的不安要素と正に合致したため納得してくれました。
子供は持たないけれど猫か犬と暮らしたかった。
ペット可のマンションに引っ越したのを機に、猫を1匹迎え入れ、2年後には2匹目を迎え入れました。
この猫達は私が生きる事を支えてくれています。
この子達がいなかったら、多分私は生きる意味を見失っていたでしょう。
大袈裟ではありません。
私は猫達の為に生きているのです。
それがなければいつ死んでも良いんです。
そして昨年からコロナの影響により、夫が完全にリモートワークとなりました。
会社には昨年から1度も出社してません。
で、そうなると今のマンションの部屋では手狭って事で、全く別の場所にマンションを買いました。
思い切ったなぁと他人事の様に思ってますが、ローン返済が始まったら痛感するんですかね…。
マンションを購入するに辺り私にはどうしても譲れない点が2点あり、それをクリアした上に新築だったので、ほぼ迷わず契約しました。
来年からはそこで生きていく事になります。
さて、変化ばかりを綴ってきましたが、変化していない事もあります。
それは「私の実両親の不仲ゆえにこちらへ飛び火すること」。
現在、70歳を超えた高齢父母は家庭内別居をしております(かれこれ3ヶ月程)。
父から仲裁を頼まれますが、断っています。
1度やったらその後ずっとやんなきゃいけないし、母は子供達による仲裁など望んでいないから。そして父は、自分の非を認めないどころか何もなかった、お母さんの勘違いだと言い張りますので…。
両親もあと10年生きるか生きないかでしょう。
私はあの家を出ていますし、自分とは切り分けて考える様にしています。
「自分とは切り分けて考える」ことができる様になったのはここ最近。
人間、生きている限り修行です。
これからも成長し続けていきたい。
話がずれましたが、私の10年はこんな感じでした。