単なる普通の変な人

よく変と言われるけど私は普通の人です。アイコンはあずらいちさん作画。

モラハラの話の続き、と言う程でもないが…。

前回、モラハラについて記事を書きました。

 

【ツイート貼り付け追記】モラルハラスメントの話。 - 単なる普通の変な人

 

色々書くべき事は沢山ある。

でも、私が熱弁を奮っても届いて欲しい人には届かない可能性の方が高いので、今回は続きと言うより補足…とも言えないレベルの補足をします。

書けば書く程伝わって欲しい事が伝わらなくなる、モラハラ加害者の酷さは。

 

さて本題。

モラハラ加害者が配偶者だった場合、100%離婚した方が良い。物凄く大変だけど、離婚しない方が大変です。その見本が私の両親。

 

私の両親は一度も離婚せず(別居は一度有&家庭内別居は数え切れない)、50年近く配偶者として暮らしており、兄と私の2人の子供がいますが子供もそれぞれ自立し、実家では夫婦2人で暮らしています。

私は20年以上母に父はサイコパスモラハラ加害者であると訴えてきましたが、理解を得られたのは昨年。70歳を超えた両親は離婚は考えていませんが、あと10年程度どう父と接していけば良いのか、母は今模索中です。

 

夫婦2人暮らしと言えどマンションなので、戸建てに比べれば音は多少漏れます(しっかりした造りのマンションだけれど、大きな音は漏れます)。父は些細な事で母を怒鳴りつけ、大声を出します。母が嫌がるのを分かっているからです。

母は、ご近所に父の怒号が響くのが嫌なのです。「恥ずかしいから」。母の気が滅入る訳ではありません。慣れっこです。ただ、ご近所に対して恥ずかしい、その一点のみなのです。だから父は、他人に聞こえる様に大声で不機嫌を母に対して撒き散らします。母が嫌がるのを分かっていて、わざとやる。

自家用車の様な第三者の目も耳もない場所では父は大人しいです。そこで大声を出せば母に逆に大声で詰められるからです。自家用車は走ってるから、例え声が外に漏れたとしてもすぐ走り去ってしまいます。母は恥ずかしくない。

 

モラハラ加害者のモラハラは、歳を重ねると増大します。うちの父も昔はここまで酷くはなかったのです。まぁ、その「昔」も標準から考えたら大きくかけ離れてはいましたが。

歳を重ね、モラハラ加害者が我が行いを省みて優しく変わる可能性は1%未満です。ゼロじゃないけど、そこに賭けるだけの価値のある人でしょうかね、その人は。

 

母はモラハラの事を知らなかったし分からなかったからこんなに長く一緒にいてしまい、今となっては離婚出来ない状況になってしまいましたが、まだ中高年位までの方は離婚した方が良いです。離婚にかかるストレスの方が、その先一緒に暮らしてかかるストレスの数倍楽だと思います。

 

うちの父は「離婚しない母がおかしい」レベルの酷い事をいくつもやってますので母も母ですが、父はそれなりにお金があったので離婚しなかったというのもあるでしょうけども…。

 

配偶者がモラハラ加害者だと気付いたら、水面下で離婚に向けて進んでくださいね。あなたの為に。