私は主にアドベンチャーゲームとRPGを好んでプレイするのですが、PS4になってからは数える程しかゲームをプレイしていません。アドベンチャーゲームは今回の「LIFE IS STRANGE」を含めたら3本しかプレイしていない。
「HEAVY RAIN」
「BEYOND TWO SOULS」
「LIFE IS STRANGE」
上の2本はセット売りしている時に購入して、今回はフリープレイになっていたのでDLしました。フリープレイじゃなかったら発狂していたかもしれん。
今回紹介する「LIFE IS STRANGE」は、主人公マックスが高校に入学する為に、育った町に戻ってくる事から始まります。
マックスは育った町からサンフランシスコに引っ越し、それまで親友として仲良くしていたクロエとは音信不通になっていました。クロエに連絡しなくてはと思いつつも連絡しないままに学校生活を送っていたある日、学内の女子トイレで髪の青い女の子が殺されるのを目撃してしまいます。
その時、マックスは自分に時を戻せる力がある事に気付きます。
マックスの「時を戻す力」で学内の謎を解くのがゲームの目的。
学内には行方不明者レイチェル・アンバーの貼り紙がいたる所にあって、否が応でもレイチェルの存在を認識させられます。そして、レイチェルの行方を探す事が結果的に謎を解く事に繋がります。
何で？って感じなんですがね。偶然が重なった結果そうなったとしか私は思えなかったんですけど、そこら辺は説明が雑。
このゲームはチャプター5まであって、恐らくどう進んでも5まで進みます。謎解きとしては一本道。だから私はふっつーに進めば良いと思うんですけど、チャプター毎にスタッフロールが流れていちいちメインメニューに戻るんですよ！イラつく！スタッフロールをスキップ出来るのがせめてもの救い。スタッフロールの内容に違いがあるかどうかは分かりません。
で。
大体エピソード3位で犯人の検討がつくので後はそこに向かって進むだけで、脇役を助けたり助けられなかったりっていう違いはある訳なんですが、道筋に違いはない。
ないのに、不要な選択肢がめちゃんこ多い！！
後々全く影響を与えない選択肢が多い！！
最近のアドベンチャーゲームの流行なのか、何%の人が自分と同じ選択肢を選んだのかチャプター毎の最後に示されます。その為？
ここまで書いて気付きましたが、アドベンチャーゲーム4本プレイしていた。「Until Dawn」もプレイしたんだった。このゲームだと選択肢がキャラの死に直結したりするので、選択肢の意味が大きかったんだけどなぁ。
そんな状態でエピソード5に進むんですが、エピソード5はもうほんと、殆ど全般ムービー。主人公マックスの操作は沢山するんですが、もうその操作も決まったアクションしかないし、選択肢は全く後に何も影響与えない。
主人公マックスが自分の悪夢の中を彷徨うシーン（色々な人に見つからない様に灯台に向かって進む）、ほんっきでいらないと思う！！
「R2長押しで走る」と表示されるけれど、全然走ってないし！！！
それをやっとこ越えたらマックスを操作は出来るけど選択肢もないしただ周りのひとを見るだけっつー所がなんっかいも出る！！時を戻したら何か変わらんかいと思って戻しても何も変わらんしね！！
重要な選択肢の時は画面がボヤッとなるんですが、最後のエンディングはそれらが全ておじゃんになるので、選択させる意味が分からん！！
デイビッドにクロエの死を伝えるか伝えないかの意味は？！フランクにレイチェルの死を伝えるか伝えないかの意味は？！
エピソード5をプレイして、私はこのゲームを「私の中のクソゲー」箱に入れる事にしました。評判は良いみたいなので、好きな人も多いみたいです。
最後の最後に選択肢が2つ出てきて、それによってエンディングが変わるのですが、私は街を犠牲にしてクロエと生き残ったさ。
デイビッドにクロエの死を伝えるか伝えないか、画面ボヤッとしたので重要な選択だったはずなのに、最後のパーセンテージのとこにはそれ全く表示されなかったしね。何なんだよ！！
「時を戻す力」っていう設定は面白かったけど、後半は写真を見て戻ったりするので、映画「バタフライ・エフェクト」と同じになってたよ（時の戻り方だけだけど）。
主人公含む若者達の成長を描いた作品なんだろうけど、とにかくムービーが全般長いし、操作する意味ない所で操作を強いられるし、もうもうもーう！！後半は苦痛過ぎた！！
あと、人物の動きが全部同じなのも気になる。モーションパターンが少な過ぎるだろ…。
2週目はないですね。
ゲーム内のムービーを楽しめる人なら良いのかも。私はムービーが長いゲームは苦手ですわ…。
