今日はかなり久しぶりに生理痛が酷くて仕事を休みした。自己嫌悪に陥っているので私の生理について書きます。
私は10歳(小学5年生)の時に初潮を迎えました。5年生6年生の時は「面倒臭い」「恥ずかしい」位のもので(下着を汚したりシーツを汚したりはありましたが)肉体的な辛さはありませんでした。
その生理痛が酷くなったのは中学1年生の時です。ある体育の授業の日、生理ではあったものの痛みもない私は大嫌いな長距離走の授業に出席しました。ひいひい言いながら1kmを走り、体育の授業を終え、着替えて次の授業を受けている内に痛みが…。
もちろん最初は我慢していましたが冷や汗が出てきて目の前がピンクに染まっていくのを感じ、これはヤバい、保健室に行きたいと担任の先生に申し出ました。クラスメイトの女の子が肩をかしてくれてよろめきながら何とか保健室まで辿り着いたのですが、その時には1人では立てず、目の前は真っピンクで何も見えない状態。痛みで冷や汗は止まらず服はびしょびしょ。保健室で鎮痛剤を飲んでベッドで一眠りしたら痛みは治りもう帰宅時間だったので帰宅したのですが、そこから私の生理痛の戦いは始まりました。
10代が一番生理痛が酷くて、月1で必ず(鎮痛剤を飲んでも)痛みで気絶していました。改札窓口の駅員さんに「中で休ませてくれ」と無理を言った事もあります(電車通学だったので何処かで倒れそうだと思った)。頼んでいる内に気絶して、気付いたら駅員室の布団で寝ていました。そういう事ばかりだと毎月の生理が本当に恐怖で、その恐怖がより一層痛みを強めていたのかもしれません。
20代は10代の頃よりはマシになって鎮痛剤さえ飲めば気絶する事はなくなりましたが、痛みでうずくまり動けなくなるなんて事はやはり毎月の事で、会社を休む事もありました。
タイトな服や身体を冷やすと生理痛が悪化するのは分かっていたのですが、その頃は「モテたい!」と思っていたので肌の露出やタイトな服を選んでしまい…。
30歳を過ぎたら少し楽になってきて、鎮痛剤を飲めば普通に仕事や家事、日常生活が送れる様になりました。良かったなぁ、このまま安定するかな?と期待しました。
が。
そうは問屋が卸さない。
40歳超えたら10代程ではないものの生理痛がまた重くなりました。20代と30代のごっちゃみたいな感じ。あと、腰痛(むしろこちらが激痛)が加わりました。
世の中には、「生理痛?ちょっと身体重くなるけど痛みは全くないよ」という人もいるので羨ましくて仕方ありません。
絶対思わないだろうけど、痛みが全くない人は自分の身体が素晴らしいのだと思って欲しい。思わないだろうけどね…。
どうでも良い事ですが、私は仕事を休む時はしっかり「生理痛が酷くて」と言います。「それ位で?!」と思われても構いません。もしかしたら「そんな酷いのか…」と思ってくれる人もいるかもしれないしね!