単なる普通の変な人

よく変と言われるけど私は普通の人です。アイコンはあずらいちさん作画。

中年の男性に安易に言ってはいけないと反省した話。

私は今のマンションに引っ越してきてから、ずっと同じ美容院で同じ美容師さんに担当してもらっています。50代前半の男性ですが、細かく説明しなくても私の言いたい事(髪型や髪色)を把握してくれるのでとても助かる。

 

その美容師さんはとても話し易い方で、髪を切ってもらってる間も髪染め溶剤を塗ってもらっている間も、ずっと私はその美容師さんと話しています。男性として見てるとか好意があるとかではありません。とにかく話し易くて話が合う(私はそう思っている)んです。

 

その美容師さんはホラー映画が大好きなので、大抵ホラー映画の話をしています。私の周りにはホラー映画好きって殆どいないので…。「私の周りにホラー映画好きっていないんですよ。なのでついつい(美容師さん)に話しちゃいます」と言ったら、「僕の周りにもいませんし、女性でホラー映画好きって言ってこんなに身を乗り出して(例え)話す人初めてです」って言われました。何それ喜んで良いの悲しんだ方が良いのどっちなの(どっちでもないか)。

 

ホラー映画以外にも美味しいお店の話とかジャニーズの話とか昔の懐かしい話とか色々話すのですが、先日子供の話になった時に何かのきっかけで「まだ(美容師さん)は子供持てる可能性あるじゃないですか」と言ってしまったんです。妊娠可能性の高い年齢の女性と結婚すれば、可能性はゼロじゃないと思ったんですよね(美容師さんは独身)。

そうしたら美容師さんは「でも、妊娠可能性の高い年齢となると30代までですよね。僕と一回り以上も歳が違うんですよ。とてもじゃないけど、結婚出来る気がしない」と返してきて、あ…地雷踏んだ…と(私が勝手に)思いました。

 

何と言うか、「山程言われてきて嫌なんだろうな」というオーラを感じたんですよね。その後美容師さんが黙ったりした訳ではないんですけど。

 

こういう話って、男女問わずセンシティブな話題なんだなと改めて感じました。