この前ふと思い出した事がありまして、さらりと流れて消えるかなと思ってましたが消えずに脳内に座しているので書きます。
結婚して暫く経った頃、飲み会の席で男女間でのセックスに至るまでの経緯についての話になりました。2年程前に禁酒して以降酒の席にはついていない私ですが、その頃は浴びる様に酒を飲んでいたので酒さえあれば知り合いレベルしかいない酒の席でも勇んで参上し再び浴びる様に酒を飲んでいました。
話は戻り。
その酒の席も知り合いレベルしかいない状態で、多数参加者がいたが為にテーブルは分散し会話は散り散り。結果的に正面に座った男性と2人で話す流れとなりました。そこで男性が切り出したのがカジュアルセックスに至るまでの女性との駆け引きの話です。
男「女って面倒臭いよね。こうやって酒飲んで身体寄せてきてるのにさ、誘って欲しくないみたいな顔しちゃって」
私「はぁ(酒うめぇ)(対面に座ってるけど…こうやって?)」
男「俺さ、嫌なんだよね。やりたいならやりたいって女も気軽に言えば良いじゃんね。お互いに目的が同じなんだから話早いじゃん」
私「そうですね(それは私もそう思う)」
男「なのにさ、いちいち男が機嫌取って誘わなきゃいけなくて、勿体ぶってさぁ」
私「女性も気軽に言うと良いですよね。女性も性欲あるし」
男「でしょ?!だからさぁ、手っ取り早く行こうよ」
私「え?いや、私は…」
(食い気味に)
男「はぁーーー?!?!?!やっぱりお前もなの?!言ってた事は嘘?やっぱりめんどくせぇな!!」
私「いや、そういう事ではなくて…」
(食い気味に)
男「だったら話早くしようよ!さっきそう言ってたし嘘じゃないんでしょ?!」
私「……(呆れ)」
私「ちょっと…待っててくださいね…トイレ行ってきますニコッ」
男「オッケー!早くね〜!」
幹事に1万円渡してそのまま席に戻る事なく帰りました。
女性も性欲あるしカジュアルセックスを否定しないしお互いがお互いに目の前の相手とカジュアルセックスしたいならそう言った方が話が早い、よく分かる。
でも私も相手は選ぶんで。貴方とはしたくないんで。
同じテーブルに座った男女はカジュアルセックスしなきゃいけないのかよ。どんな罰ゲームだよ。勿体ぶってるんじゃなくてお前とはしたくないんだよ、未来永劫。
性欲に関する話は、恐らく死ぬ迄男女間で真に理解し合える事はないんだろうなぁと思いました。