個人的感想の話。ムンクと太宰治。
先日elveさんと遠出したんですが、そのレポはこちらを書いてから書こうと思います。
ある秋晴れの休日、elveさんと横チンとムンク展へ行ってきました。idコールが出来なくなっているという噂は聞いていましたが、elveさんの記事を読んで「本当だったのか!」と衝撃を受けてしまいました。elveさんの記事ではidコールをしていたのだけれど、私の所へは通知が来なかったんですよね。なので今後はidコールしても無駄って事ですね…寂しい。
と、ここまでは下書きで書いてあったのですが、elveさんの新しい記事からはidコールが来てたんですよ。何?!何なの?!idコール出来るの?!出来るかもしれないからidコールしておこう。id:elve、id:yokobentaro(雑)。
elveさんのレポはこちら↓
ムンク展の公式HPはこちら↓
25年程前に、ムンク「叫び」のビニール人形が流行ったんですよ。高さ1mを超える結構大きめのやつ。常に流行に乗って生きている兄が購入して、兄の1人暮らしのアパートに置いてたのを思い出します。エイリアンの1/10フィギュアとか色々毒々しい物が置いてあり、ブラックライトに照らされた兄の部屋は今も忘れられません。彼女が出来たら全て撤去されました。
閑話休題。
毎度の事ですが私は遅刻。誠に申し訳ありません…!
私はムンクについては全く知識がなく、ムンクが「叫び」以外にどんな作品を描いていたのかも全く知りませんでした。が、面白かった。見応えあった。
ムンクが子供の頃にムンクの母が結核で亡くなり、その後暫くしてムンクの姉(のうちの1人)が15歳で結核で亡くなる。ムンクはこういった経験から、「自分は常に死と共にいる」と考えていた様だ。19歳でムンクが絵画の道に進む事を決めその修行の為にパリに留学していた際(ムンク22歳)、ムンクの父が脳卒中で亡くなる。ムンクと死をより一層近付けたのではないかと推測する。
とは言え、ムンクは自殺未遂は行なっていない様だ。ムンクにとっての共にある死は恐らく、「自分の死ではなかった」のだと思う。
ムンクは生涯で3人の女性に好意を抱いている。最初は人妻。恋人となった2番目の女性。そしてヴァイオリニスト。人妻とヴァイオリニストについては何も経過が書かれてなかったので不明であるが、恋人関係になった女性からは結婚を迫られていたという事なので、それなりの関係だったのだと思う。しかしムンクは「芸術は孤独から生まれるもの」という信念を持っていた為(これは生涯貫かれる)結婚は断っていた様で、恋人が脅す為に持ち出した銃が暴発してムンクは左手中指を失う。
ムンクは油絵だけでなく、デッサンや水彩画、版画なども作成していた。そして自分が作った作品をモチーフに新たな作品を描く事が多かった。モチーフは同じだが背景が違う、色が違う等の作品が多い。その時々のムンクの心情を表しているのかもしれない。
そして、ムンクの時代にはカメラがあったので、写真を見ながらムンクは自画像をよく描いた。沢山の自画像が描かれている。
ムンクの描く絵は特徴があり、男性は大抵顔色が悪い。女性には赤毛が多く、女性は非常に色鮮やかに描かれている。キリスト教では忌むべき存在と言われている赤毛を多く描いたムンク。ここに彼の中の闇を感じる。ムンク自身が「生涯女性だけを描く」と言っていたらしいが、女好きという訳ではなかった様だ。住み込みの家政婦兼ヌードモデルとして雇った女性には全く手を出していない。その女性がベッドの上で泣いている絵があるが、私はあの絵を見て「きっとこの女性はムンクが好きだったんだろうな」と思った。気持ちを受け入れてもらえない辛さがその絵からは感じられた(個人的意見)。
ムンクは本当に生涯独身で通し、孤独の身のまま芸術作品を作り続けた。ムンクが80歳の時、世界は第二次世界大戦の真っ只中で、落ちた焼夷弾の風圧でムンクの家の窓が割れ、それが原因で気管支炎が悪化し1ヶ月後に死亡。当時の80歳って相当長生きじゃないですかね…。
ムンクにとって最後の作品かどうかは分かりませんが、展示会の最後に飾ってあった「ベッドとムンクと時計」(タイトル不明)を描いた作品からは凄く寂しさを感じました。孤独を貫いたムンクだけど、やはり寂しかったのではないかと思います。若い頃に一時期アルコール中毒にもなってるし(寛解した)。
ムンク展を見終わった後、お昼を食べようという事で駅近くに向けて歩いていた所、西洋美術館の地獄の門が目について撮影。
elveさんと私がキャッキャと撮影していると横チンより「今日は西洋美術館の常設展が無料」との有益情報が!!早速入館!!
…したのは良かったのですが、私は初めて西洋美術館に入ったので侮っていて…途中で腰痛と空腹がMAXになりギブ。今度改めて西洋美術館には行きたいと思います。
私が腰痛と空腹でヨレヨレになっているのを見て2人は大変気遣ってくれて、即お食事処へ移動。以前にも行った事のある音音へ参りました。
音音って色々な所にお店あるんですが、どうやら店舗によってメニューが違う様です。手が込んでるなぁ。
お腹一杯満足!となったわたくし達はカラオケへレッツラゴー!!喉の痛みは無視!!もうストレス発散したいの!!ってんでもう有無を言わせず2人をカラオケへ連れて行く。
何も言わずに付き合ってくれてありがとう、2人共…(´;ω;`)
音音もカラオケも横チンが出してくれて、ありがたやありがたや…。どうやら1年以上前のオフで私が多めに払った(私は記憶無し)らしく、横チンは1年以上ずっとそれが気掛かりだったとの事。私が一体いくら払ったのかも分からないしそもそも多めに払ったかどうかも分からないので一度は断ったけれど、「じゃあ今日の3人のお昼代にしよう!」という事で合意し結局カラオケまで出してもらいました。横チン律儀!!
今回も美味しいカレーフレークをお土産にいただいた♪
最近人様から色々な物をいただいてばかりなので、今回は私もelveさんと横チンにお土産を持参。気が利かないので、意識しないとこういう事出来なくてね(;´д`)
そうそう、タイトルの件ですが、私はムンク展を見てからずっと、「ムンクと太宰治似てる」と思ってます。個人的な感想なんですけどね。自己陶酔型という所が似てる気がします。もちろん色々な辛い事や大変な事はあっただろうけど、それを大声で「辛いんですよお、大変なんですよお」と周りに訴えてる気がする。
あくまで私の勝手な意見です。
それにしても芸術に触れるって何でも良いし楽しいし感動するよね。私も大人になったのかな?
あ、そうそう!どうしてキリストが処刑されたのか調べたんだ。大雑把に言うと、
1、みんながキリストの言う事を聞くので政治家達が危機を感じ処刑
2、キリストが生贄スタイルで処刑された事により、全ての人(キリスト教徒)の罪が生涯許される
って事らしいっす。あの頃は自分の罪を神々に赦して貰うために山羊とかを生贄にしていたらしいから。
んじゃ、ばいびー!
お…?持ち直してきた…か?
ここ数日、いや1週間以上に渡って調子(心身共に)を崩していた私ですが、今日の今(19:57現在)、ちょっと持ち直してきた気がします。風邪はねー、まだ回復傾向まではいってないんですが、メンタルがだいぶ回復してきた。
私は基本的に楽観主義なのですが、ダメな時は「ん、し◯う」って思います。「し◯たい」じゃなくし◯方法を具体的に考え始める。
何かから嫌な事があって逃げたいとかではないので嫌な事を排除する方法は使えません。ただ、具体的な方法を4日位かけて考えていると私の元来の性格「面倒臭がり」が勝って大抵はやめるかってなるんですが、今回はならなかったー!かなり具体的に考えた。ストッパーになったのは猫ズ。猫ズを置いて先には行けないよ…。私は猫ズの為に生きる。
元々私は「生きる事に意味を見出したい!」という気持ちがありません。生きて死ぬ。それ位しか考えてないので、死ぬ事に対する悔しさとか自分の事のみでは全くないです。猫ズが我が家に来るまではいつ死んでも良い様に生きてました。ただ、痛いのや苦しいのは嫌だから自らしないだけ。体液垂れ流しながら吊られても失敗してるしさ、過去に。
違う違ーう!そんな暗い話したい訳じゃないの。私がちょっと持ち直してきたよって報告です。
あまりに執着がないのでそれって人間としてどうなのとはよく母に言われます。何かはやろうかなぁ。私の人生を形成してるのは「面倒臭い」だからなぁ。やらないかもなぁ。
後々面倒臭い事になる様な事があればバシバシやりますよ。家事を手早く済ませる下準備とかね。猫ズの健康の為に部屋を清潔に!フードや飲み水もいつも清潔に!
脱線しまくってるけど少しずつ波を乗り越えてる所だよという報告でござんした。
【ネタバレあり】アサシンクリード オデッセイ(Assassin's creed ODYSSAY)とりあえず1週目クリア。
10/5に発売されたアサシンクリード オデッセイをクリアしました。
Assassin's Creed ODYSSEY - アサシン クリード オデッセイ | Ubisoft
既に2週目に入っててセーブデータを上書きしてしまったのでトータル何時間でクリアしたのか分からないんですが、予約特典の事前プレイ開始が10/3で数日前にクリアしたので、20日ちょっとでクリアとなりますな。
プレイ時間/日は様々で、長時間プレイ出来た日もあれば全くプレイ出来なかった日もあるのであまり参考にならないなと今気付きました。
既にクリアした人が山程いるのでネタバレサイトも山程ありますが、私もネタバレ込みで感想を書いておこうと思います。
アサシンクリードシリーズは前からZ指定ゲームで18歳以上を対象としたゲームなのですが、今回はかなり凄惨なシーンが多いので少し驚きました。血飛沫はもちろんですが、敵兵を串刺しにしたものを何本も陣営に立ててる描写がめちゃくちゃ多くて。当時はそうだったんだろうな。
今回の舞台はペルシア戦争時代のギリシア。前作オリジンズの続編という立ち位置。私は詳しくは知らなかったんですが、システム的には前作をそのまま使っているらしく、人物の動きやクエスト(ミッションの様なもの)の進め方も同じです。操作方法も同じ。それにいくつか追加要素があり、アクション色が強まった気がします。
今回注目されている選択システム。
主人公を男女2人から選ぶ事が出来ます。
どちらを選んでもメインストーリーに違いはなく、兄妹になるか姉弟になるかの違いだけでどちらにせよ主人公が長子。私は1週目は男性(アレクシオス)で進め、2週目は女性(カサンドラ)で進めてます。違いは性別だけです。ストーリー内で一晩を共に過ごす事が可能なサイドキャラが何人かいますが、男女関係無し。男同士でも一晩を共にします。カサンドラはまだそこまで進んでないので分からないけれど、多分同じでしょう。何なら1週目は男同士ばかりだった気がする。
選択システムはストーリー内でも使われていて、自分の選択肢によってメインキャラの生死や街の存続が変わってきます。どれがトゥルーエンドか分かりませんが、恐らく6名生存がトゥルーエンドかと。私は5名生存エンディングでした。
そうそう、忘れちゃいけない賞金稼ぎシステム。主人公が街中で窃盗や殺人など犯罪行為を行うと、主人公が賞金首になり、色々な所で賞金稼ぎにつけ狙われる事になります。主人公の仕事は傭兵ですが、賞金稼ぎ達も傭兵。自分が賞金稼ぎの立場にもなるし、賞金首にもなる。今回は「傭兵ランク」というのがあり、自分より強い傭兵を倒すと自分の傭兵ランクが上がり、報酬も増えます。
自分が賞金首になった場合、最大5人まで賞金稼ぎが増えます。私は中盤、賞金稼ぎとの戦闘が楽しくなってきて賞金稼ぎ5人+中ボス2人の合計7人と平行して戦闘してました。なのですぐにレベル上がったな。
私がネットで調べた情報の中で「レベルが上がりにくい」というものがちらほらあったのですが、私は全く感じませんでした。課金して経験値ブーストする必要性は全く感じない。私がノーマルでプレイしたせいかな?と思いましたが、ナイトメア(ハードより難易度高い)でプレイしているルイも感じないそうなのでやはりブーストは必要ないかと。
今回は前作以上にマップが広い為、移動にも時間がかかります。プレイ時間の1/3位は移動時間だと思うんだよなぁ。でも細々とサイドクエストがあるので、詰め込むにはあれだけのマップが必要だったのかも。
サイドクエストはクリア必須のものとクリアしなくても良いものがあり、もちろん全てこなした方がお金も経験値も貯まる訳ですが、途中から面倒臭くなって必須のものだけに絞りました。終わりが見えない位あるんだもん。あと、海上戦が嫌いなのでそれを避けてたのもあります。小回りが利かないから苛々する。海上戦は船同士で戦うというシステム。前作オリジンズでも海上戦で相当苛々させられました。陸上の戦闘だって小回り重視で短剣か剣でしか戦わないってのに…(小回りが利かない重い武器の方が攻撃力は高い)。
私の戦闘基本は「暗殺可能なら暗殺。無理なら相手攻撃受け流しからのこちら攻撃&回避の繰り返し」なので、小回り利かないと死に直結です。相手攻撃受け流しが楽し過ぎてそればかりやってたら横から突然登場した賞金稼ぎに槍投げられて死んだりしてましたが…。
話が飛びまくって要点が全く纏まらないんですが、総合的に良く出来ていて面白いと思います。私が抱く不満は1つだけ。エンディング不明。
アサシンクリードシリーズはメインストーリークリア後も遊べるのが魅力の1つですが、それでもラスボスはいたんです。絶対ラスボスとの戦闘が最後にあった。でも今回は「え?何処で終わったの?」となりました。ラスボスと戦わなかったから。私の選択により戦闘がなくなったんですけどね…。ここまで選択システム関係するの?!となりましたよ。多分追加ストーリー出るな、これ。ラスボスは予想通りの人物だったけれど、戦わないとは…。戦う事も出来たんだけども、自分で選ばずとも必然的に戦う事になると思ってたんでそこが驚き。
書けば書くほど纏まらないな。
もうこの辺にしておこう。
最近急激に寒くなってきて、私は想定通りに風邪を引いております。皆様ご自愛くださいませ。
どうしてもブログが書けない時ってあるんだなぁ。
人生40年も生きていればブログのネタには事欠きません。あとは自分の文章力。それが冴えている時は面白い記事が書けて、冴えてない時はネタ自体は面白くてもつまらない記事が出来上がる。
自分が心身共に低迷してる時ほどブログに愚痴を書き散らかしたりしてきたのですが、この間の週末はそれも出来ませんでした。
ブログが書けない。
自分の中で言葉が積み上がっていかない。
勢いがつかない。
自分で読んでもつまらない。
ただ単調。
そういう記事を2つ程途中まで書いて、下書きに保存したまま時間が過ぎました。
過去に保存してあった下書きを公開しておこうかと思ったけれど、よく出来て面白いその下書きは途中で終わってて、私が何を結論に持ってこようとしていたのか全く思い出せずそれも諦めました。
言及したい記事があるから、何とか気持ちを持ち直して言及する所まで辿り着きたいのぅ。
人混みに流されて。
先日、elveさんとパトロンと私の3人でご飯を食べに行ってきました。
elveさんのレポはこちら↓
最近、elveさんのオフレポを確認してから自分のオフレポを書く様にしている。elveさんのオフレポはいつも早くて楽しいので読みたいのはもちろんの事、その時には気付かなかった事が書いてあって面白いのだ。今回も「むずきゅん」のエピソードは私の気付かなかった事があって面白かった。確かに秒殺でした!すまぬ!w
パトロンって言っても本当の意味でのパトロンではないですよ、当たり前だけど。
今回のお店はこちら↓
新宿ゴールデン街の中(と言って良いのか微妙だけど)にひっそりと建つ一軒家タイプのお店。あそこの地理に強くないと恐らく迷う。
店内は仄暗く、デートや合コンに最適な感じ。食事も美味しいし、女性受けは抜群です。私自身、過去にここで合コン開催した事あります。
玄関で靴を脱ぐので、お座敷が苦手な人には不向きかも。
私達は2階の奥のお座敷タイプの席に通されました。予約はパトロンがしてくれました。
elveさんから帰省のお土産をいただいた!写真を撮らずに食べてしもうた!美味しかった♪
それと、馬油クリームも併せてお土産にいただきました。私、普段はオイル系やクリーム系は使わないのですが、このelveさんからいただいた馬油クリームは凄く良かった!馬油は人間の皮膚温度で溶けると言われているので、たっぷり塗り過ぎる事もなく徐々に重ねていくと良い感じに!自分の手でマッサージしながら重ねていくのですが、マッサージがしやすい!かなり気に入りました!お土産でいただいた分がなくなったら自分で買おうかなと思う位。
elveさん、ありがとう!!
このご飯会自体は沢山喋って笑って凄く楽しかったのですが、何故かこの日の新宿は激混みで(新宿は普段から混んでるけどそれより混んでた)、人混みに流されて歩いている内に人酔いしたみたいで、帰ってからドッと疲れが出ました〜(;´д`) もう若くないのね〜って改めて思った次第であります。
バイト辞めて毎日ぐうたら過ごしてるので、そろそろ気を引き締めないといけないかもしれませんねぇ(;´д`)
それにしても楽しいご飯会って本当にありがたいなぁ。忖度が必要ないって極楽ですよね。いや忖度しろよって話?
途中何度もelveさんが足が痺れたと言っていたので「足下ろせば良いと思うけど…下ろさない理由があるのかもなぁ」と勝手に考えていたら、帰り際にelveさんが「ここ足下ろせたんだ!気付かなかった!!」と言ったのが衝撃的でした。気付かなかったんかーい!www
婚活パーティーの思い出。
昨今は色々な婚活パーティーが開催されてますよね。私も昔よく参加してました。5〜6回位は参加したんじゃないかな。
私は前から書いてますが結婚願望が薄かったので、大抵女性参加料500円とかそういう所で参加してました。何か出逢いがあれば良いなぁ程度で、恋活の一部。そういうパーティーは男性料金もそこまで高くないので(とは言え3000円位)、男性も真剣に結婚相手を探しているというより、やはり良い出逢いがあれば良いなぁというぼんやりした期待から参加してる人が多かったです(実際に男性と話した感覚では)。
ある日、中学の同級生(女性)と偶然再会し、彼女から婚活パーティーに参加してみたいという要望があったので私の方で申し込んだのですが、なんと!当日会場に行ったら中止になってました!人数が集まらなかったそうで…。せめて電話してくれよ…企画会社よ…。
私の申し込みに不安を感じた彼女は「今度は私が申し込みするよ」と言うので、彼女に任せる事にしました。
前日に聞かされた婚活パーティーの参加料は5000円。いつもの10倍。事前確認は彼女からは一切無かった訳ですが、もう明日だし仕方ないと参加する事を決めました(前日キャンセルはキャンセル料がかかる)。いつもの10倍の参加料だけあって男性には参加資格が設けてあり、ハッキリ覚えてないんですけど「四大卒で年収800万円以上」とかだったと思います。しかもプチお見合い形式で、簡易的な個室内で1対1で会話をするんですが、1回の会話時間が15分位。「回転寿司」と揶揄される婚活パーティーとは全く違います。フリータイムも無し。飲み物も最初のお茶1杯のみ。そして最後は自分の希望の人の番号を書いて係の人に提出をし、カップリングになった人は女性が簡易的な個室内で待ち、そこに男性がやってきてカップル成立です。
幸い、私はカップルになりました。
「折角カップルになったのだから、この後1杯お付き合いいただけませんか?」と私から誘い、会場近くのカジュアルバーで1杯だけ一緒に飲む事に。
カウンター席で隣り合って座った私に、相手の男性は1通の手紙を渡してきました。
私「何ですか?」
相手「カップルになった人に渡そうと思って書いてきたんだ。とりあえず、まず、その手紙を読んでもらえないかな」
カップルになった相手に手紙でわざわざ伝える事?何だろう?全く想像つかないけどとりあえず読むか。
なになに?
えーと。ふんふん。ふんふん。ふんふ…んんん???
私「え?これって…?」
相手「そういう事なんだ。それを知った上で一緒にいてくれる人を探してるんだ。どうかな?」
どうかなって…。
手紙の内容を簡単に説明すると、
「現在僕は会計士を目指して勉強しており、無職です。生活費は親から仕送りを送ってもらい、賄っています。紹介カードに書いた年収は、僕が会計士になった時に貰える事になっている年収です。次の試験では絶対に合格するので、安心してください」
私「収入はゼロ?」
相手「今はそうだけどもうすぐ年収800万円になるよ」
私「その為の学校、通ってるんですか?」
相手「独学だよ」
私「過去に何回試験受けてますか?」
相手「5回受けてるよ」
私「試験に合格したとしても、会計士として働く為には就活しないといけないですよね?そんなすぐに年収800万円には達しないと思うんですが」
相手「合格したら雇っても良いって言ってくれている親の知り合いがいるんだ。コネだからすぐに給料上がるよ」
私、ドン引き。
コネで入った事自慢する最低な人、意外に世の中多いなー!!
私「親の知り合いって事は、地元に帰るんですか?」
相手「そうなるね。その時はついてきて欲しいなぁ」
私の頭の中にはもう、「早く帰りたい」しか思い浮かびませんでした。
連絡先は既に交換してしまっていたけれどとにかく早々に解散すべく、私は「じゃあ、もう帰って勉強した方が良いですよね。試験に合格しない事には私達の関係も進みませんし、合格したら連絡ください」(最低な言い回し)と言い、相手とはその場で解散しました。
私にとって5000円は大金!それを支払って無職をつかまされたんじゃたまったもんじゃないよ!即企画会社にクレーム電話入れました「せめて保険証位確認しろ!」と。社保かどうかすぐに分かりますもんね。次のパーティーは無料で参加出来る様にお手配しますと言われたけど、二度と行くか!と思い断りました。
そしてお相手の彼は、予想通り試験は不合格だったそうです。婚活パーティー参加より先に合格しろ!!!
【ネタバレあり】映画「イコライザー」を見た。
だいぶ前に民放で放送されていたのを録画して放置していたのですが、昨日頭を金槌で叩きたくなる程に体調が悪く何も出来なかったのを少し引きずっていたので、何か映画を楽に観たいと思い、「イコライザー」を選びました。
昨日の私のツイート。
台風とか気圧の変化とかで体調がめちゃくちゃ変動するしとにかく辛いので、今日は金槌で頭叩いてしまいたい衝動に襲われたよ(ツボ押し程度では効かない)。
— 主に情報受信垢の中の人マリ (@omonijohojushin) 2018年9月23日
猫だけが癒し…!!
「イコライザー」については何も知識なし。この映画のタイトルすら聞いた事ありませんでしたが、デンゼル・ワシントンが主演だったので録画しておいたんだと思う。
「イコライザー」って聞いてすぐにスペル思い浮かびますか?私は思い浮かばなかったので、調べました。
イコール(equal)か…と初めて気付きました。
あらすじ
ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)はホームセンターで正社員として働く平凡な中年男性。死別した妻の思い出に浸りながら、夜のダイナーで小説を読むのを日課としていた。
ある夜、いつものダイナーでテリー(本名はアリーナ)と知り合う。テリーは若い娼婦で、そのダイナーにいる時は大抵客の相手前の時間。時にはだるそうに、時には泣きながら、それでも嫌な気持ちを抑え込んで笑顔で客の元へ行く。ロバートは徐々にテリーと仲良くなる。
ある晩、ロバートとテリーが夜道を一緒に歩いて帰っていると、ロバートの目の前でテリーが娼婦の元締めに連れ去られ、次の日ロバートはダイナーの主人からテリーがICUに入ったと聞く。テリーが客に反抗した事を理由に、みせしめとして元締めから酷い暴力を受けたのだ。
ロバートはテリーの病院へ足を運んだ際にテリーの娼婦仲間から事情を聞き、決意を固めて元締めの所へ足を運ぶ。
以下、ネタバレあり。
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実はロバートは元CIAの凄腕工作員で、元締め含むロシアンマフィアをギッタギタに殺しまくり壊滅させます。
テリーを痛めつけた元締めの所へ乗り込むまではある程度時間をかけて丁寧に描かれていますが、そこからはあっという間。
途中、勤務先のホームセンターに来た強盗を懲らしめる(多分殺した)描写も入りますが、それを入れてもあっという間。
大体どの映画も、どんなに主人公が強くても絶対に窮地に陥る場面があって私はそこで苛々してしまうのですが、この映画は最後まで圧倒的に主人公が強い!!そして最後の見せ所以外は全部省かれてて(1シーンで完結)観るのが楽!!苛々しない!!
え?こんなスムーズに進んじゃうの?って位スムーズに進みます。
そしてデンゼル・ワシントン演じるロバートがまた良い!!殺しに躊躇いもなく、まぁ残虐に殺していきます。残虐なシーン自体はありません。ワインオープナーをグリってしてるっぽい描写があったり、電動ドリルが血まみれになってたりって程度です。(血が飛び散るシーンは沢山あるので、血がダメって人はダメかな。)
ロバートはどうやら死別した妻へ「正しい行いをする」事を誓い、過去に何か間違いを犯したらしいですが、その説明は一切なし。
とにかく本編ではひたすら「正義」の為に悪を殺しまくります。
清々しい!
過去を隠して働いていたホームセンターの同僚達を巻き込んで大変な事になるのに、その後も普通に同じアパートで暮らし、同じダイナーに通っているエンディングは「マジで?」となりますが、それは映画だからいいや!って感じです。売り物で人を殺してるのもまぁいいや!って感じです。
分類はアクションになる…のかなぁ?アクションシーンはもちろん多いんですが、全般的に静かなのであまりアクション映画って感じがしません。
期待してなかったせいもあると思うんですが、とにかくスカッとしたい時にはお勧め。とは言え罪のない脇役がアッサリ殺されたりもするので、心が落ちてる時はお勧め出来ないかな。
「悪い奴はとにかく殺せ!」と思ってる時は(どんな時?)お勧めですよ!
主人公が窮地に陥るシチュエーションが大嫌いなので、最初から最後まで圧倒的に主人公が強い映画「イコライザー」面白かった。殺しに躊躇いがないし惨殺なのも良い(惨殺シーンは無い)。
— 主に情報受信垢の中の人マリ (@omonijohojushin) 2018年9月24日